
アメリカ哲学史
一七二〇年から二〇〇〇年まで
ブルース・ククリック / 大厩 諒 / 入江 哲朗 / 岩下 弘史 / 岸本 智典
2020年2月26日
勁草書房
5,940円(税込)
人文・思想・社会
国家の発展に影響され形づくられてきたアメリカ哲学。宗教的伝統との関係も含めて、その歴史が重層的かつ精緻に描かれる。 大陸哲学に影響を受けた思弁的思想(1720?1868)、プラグマティズムの誕生と隆盛(1865?1930)、より世俗的で制度化された専門哲学(1910?2000)の3時代にわけ、思想の伝統と思想家の意図をふまえて、宗教的なものから世俗的なものへと移っていった長く曲がりくねった歴史をたどる思想史の重要書。 序論 第1部 アメリカにおける思弁的思想 一七二〇-一八六八 第1章 カルヴィニズムとジョナサン・エドワーズ 第2章 哲学と政治 第3章 神学論争 一七五〇-一八五八 第4章 カレッジの哲学 一八〇〇-一八六八 第5章 革新的なアマチュアたち 一八二九ー一八六七 第2部 プラグマティズムの時代 一八五九ー一九三四 第6章 革命のかたち 第7章 観念論へのコンセンサス 一八七〇-一九〇〇 第8章 ケンブリッジにおけるプラグマティズム 一八六七ー一九二三 第9章 ハーヴァードにおけるプラグマティズム 一八七八ー一九一三 第10章 シカゴとニューヨークにおける道具主義 一九〇三ー一九三四 第3部 専門職的な哲学 一九一二ー二〇〇〇 第11章 専門職的な実在論 一九一二ー一九五六 第12章 アメリカに対するヨーロッパのインパクト 一九二八ー一九六四 第13章 ハーヴァードとオックスフォード 一九四六ー一九七五 第14章 専門職哲学の苦難 一九六二ー一九九九 結論 謝辞 訳者解説 アメリカ思想史の一分野としてのアメリカ哲学史[入江哲朗] 訳者あとがき[大厩諒] 方法、文献、註 主要人物表 事項索引 人名索引
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