北の保線

線路を守れ、氷点下40度のしばれに挑む

交通新聞社新書

太田幸夫(鉄道)

2011年8月31日

交通新聞社

880円(税込)

科学・技術 / 新書

平成23年3月11日に発生した東日本大震災でも、線路をはじめとする鉄道施設の大規模な被害があったことは記憶に新しい。その復旧の最前線で活躍しているのが保線員という名のプロフェッショナル集団だ。本書では、過酷な自然環境の北海道の大地で、貴重なライフラインである線路や鉄道施設を守る保線員たちの仕事を紹介する。長年、北海道で保線に関わった著者ならではの歴史的エピソードも満載だ。

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