パブロフの人

ダンカン

2012年7月31日

廣済堂出版

1,540円(税込)

小説・エッセイ

50代前半にして両親の介護に追われる一人息子の藤本勇太。恋人を失い、職も失い、夢と希望も諦めた勇太は認知症の父と母を連れ、最後の家族旅行へと旅立つ。一方、勇太を裁く裁判員裁判では、フリーライターの木崎貴史、演歌歌手の荒海三郎、スナックママの植田心美など、それぞれの人生を背負って生きてきた裁判員が常軌を逸した議論を戦わせる。認知症の両親を持つ藤本勇太の未来は、そして裁判の行方は…。1億総介護時代を迎える今、改めて人の生き方を問う問題作。

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