花びらがえし

長篇官能小説

広済堂文庫

安藤仁

2006年1月31日

廣済堂出版

680円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

十八歳の戸倉畳店の息子・翔太は、畳を収めた仕事先で、三十歳の華道師匠から性の手解きを受け、童貞を奪われた。初めて女を知った翔太に、高校時代の同級生の恋人ができ、彼女との愛を育む約束を交わすが、突然連絡が途絶えてしまう。その一方で翔太は、茶道師匠、温泉旅館の女将、女子大講師たちに誑し込まれる。翔太は、手管にかけられた熟女たちと享楽に耽る日々を送っていたある日、デルヘリのアルバイトをしていた恋人が、事故で片足切断の重傷を負った。病院に見舞った翔太は、狂った女性遍歴を告白し、彼女に懺悔するが…。奔放な少年の、ひた向きな愛を問う著者の新境地作。

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