熱海梅園殺人事件

長編推理小説・書下ろし

カッパ・ノベルス

島田一男

1987年5月31日

光文社

748円(税込)

小説・エッセイ / 新書

梅満開の熱海梅園で、暴走族のリーダー・安田が、謎の電話番号が記されたメモを握ったまま、不可解な死を遂げていた。交通事故で入院中だった安田は、死の直前“タミのやつ、熱海にいたのか”ともらしていた。タミとは誰なのか!?その翌日、同じ梅園で安田の愛人でストリッパーの亜紀が殺された。さらに、動揺する熱海市民をよそに第三の殺人…!連続殺人の謎を追う週刊熱海の編集長・北原は、驚愕の真相を暴くが…!?梅咲き乱れる熱海梅園を舞台に繰りひろげられる“死の宴”!奇想天外なトリックを駆使して書き下ろした、著者渾身の長編推理小説の秀作!

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