ひかり62号の殺意
長編推理小説
カッパ・ノベルス
西村京太郎
1989年2月1日
光文社
748円(税込)
小説・エッセイ / 新書
「ひかり62号」が名古屋到着寸前、護送中の男が射殺された!男は、銀座の宝石店「WADA」から2億5千万円もの宝飾品を強奪した2人組のひとり、宮本信介だった。宮本の死の伝言「ギンコウ-」から、十津川警部は主犯江上利夫の割り出しに成功。が、江上は直前、フィリッピンへ逃亡…!しかも、マニラで顔を潰され惨殺されていた。江上の無実を叫ぶ妹、美矢子と十津川警部はマニラに飛ぶが、そこには…?主犯はなぜ、「ひかり62号」で共犯者を消したのか?江上は生きているのでは?-二転三転する十津川警部の推理。国際的スケールで描くトラベル・ミステリーの決定版。
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