英語を学べばバカになる
グローバル思考という妄想
光文社新書
薬師院仁志
2005年5月31日
光文社
792円(税込)
語学・学習参考書 / 新書
「アメリカ型のグローバル・スタンダード」だとか「グローバリゼーションの世界的標準化に対する備え」だとか「英語公用語論」だなどと言われれば、とにもかくにも英語を学ばなければ、この先の世の中で生きてゆくことはできないと感じてしまうかもしれない。今からでも英会話を始めなければ負け組になってしまうと心配になるかもしれない。あるいは、自分はもう無理でも、せめてわが子にだけは是が非でも英語を身につけさせてやりたいと願うかもしれない。しかし、あえて断定的に言おう。これらの主張や懸念は、どれも幻想である。妄想だとさえ言える。膨大な時間と大金をつぎ込んで英語を学ぶことにどれだけの意味があるのか、今一度、一人一人が冷静に考え直してみて欲しいと思うのである。
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