
行動経済学
経済は「感情」で動いている
光文社新書
友野典男
2006年5月31日
光文社
1,045円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 新書
「経済人」という特別の人々をご存知だろうか?禁煙や禁酒やダイエットに失敗するなんてことはありえない。しょっちゅう電車の中に傘を忘れたり、ダブルブッキングをして友人を不愉快な気持ちにさせたり、当たるはずのない宝くじに大金を投じたりはしない。経済活動を行なっている人、つまりわれわれすべてがこのような人物であるという想定の下で、標準的経済学は構築されている。感情などに振り回されない、超合理的な経済人を扱う経済学は、どこか現実にそぐわない。感情、直感、記憶など、心のはたらきを重視し、私たちの現実により即した経済学を再構築しようとする新しい学問、「行動経済学」の基礎を、詳しく解説。
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深瀬 舞
(無題)
ラスト2章が特に面白かった。互酬人と経済人、神経経済学など。心理学、脳神経科学、進化学と経済学の融合に大きな可能性を感じた。それらの分野の本も読んでいきたい。ノートにでもまとめながら、もう一度読み返そうと思う。
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