
愛着障害
子ども時代を引きずる人々
光文社新書
岡田尊司
2011年9月30日
光文社
946円(税込)
美容・暮らし・健康・料理 / 新書
愛着障害は、当初、虐待された子どもなどにみられ、対人関係を回避したり、逆に誰にでも接近しすぎたりするものとして知られていたが、その後の研究で、3分の1もの子どもに、不安定型の愛着スタイルがみられるということがわかってきた。そして最近では、さらに大人の愛着障害も増加している。本書は知られざる愛着障害について、症例をもとに明らかにする。
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(無題)
この本に出会うまで知らなかった愛着障害というもの。 てっきり自分が世の中で使い物にならないゴミで、性格の悪い奴だから行きにくいのかと思ってたのでかなり目から鱗。 自分が愛着障害なのかどうかは今現時点で判断することはできないものの、 こういうことがある、こういう風に改善していくことができるとしれたことは自分にとってとても大きい。 著者の他作品も読んでみようと思う。 ★4の理由は改善方法についての記述がかなりあっさりだったため。 もうすこしページ数を割いて欲しかった。
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