結婚と家族のこれから
共働き社会の限界
光文社新書
筒井淳也
2016年6月16日
光文社
814円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
現在の私たちは、「男性は仕事、女性は家庭」という近代以降に形作られた性別分業体制を脱し、「共働き社会」に移行しつつある。しかし、この共働き社会では、結婚しない(できない)人の増加、子どもを作る人の減少といった、「家族からの撤退」をも生じさせた。結婚と家族はこれからどうなっていくのかー。本書では、男性中心の家制度、近代化と家の衰退、ジェンダー家族ー男女ペアの家族ーの誕生など、「家」の成立過程と歩みを振り返りながら、経済、雇用、家事・育児、人口の高齢化、世帯所得格差といった現代の諸問題を社会学の視点で分析し、“結婚と家族のみらいのかたち”について考察する。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(4)
starstarstarstar
読みたい
8
未読
1
読書中
0
既読
24
未指定
20
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
Readeeユーザー
(無題)
リベラルは、公的な世界での公正さを追求してきたが、、私的な世界 著者の言葉では、精神的な公正さは実現されない されにくいとの論は、平板なワークライフバランス論を吹き飛ばす破壊力を持っている。
全部を表示いいね0件