ガン新薬戦争

長編企業サスペンス

光文社文庫

門田泰明

1993年7月31日

光文社

607円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

“ガン新薬を制した者が、製薬業界を牛耳る”。業界第二位の大洋製薬社長田沢利兵衛は、新薬を開発することに執念を燃やしていた。そして、SM82が完成した。効果は際立っていたが、強烈な副作用を除去するため、タブーを破った人体実験が進められていた。そんな折り、田沢が事故死。そして、息子の真一郎が社長に就任した…。新薬を巡る不気味な罠を描く。

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