踊る手なが猿

傑作推理小説

光文社文庫

島田荘司

1993年11月30日

光文社

565円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

新宿西口地下街にあるケーキ屋のガラスケースの上にすわる猿の人形。向かいの喫茶店で働く純子は、この猿に結ばれている赤いリボンが、時によって位置を移動するのが気掛かりだった。(「踊る手なが猿」)。都立高の敷地から江戸時代の墓地が?その中の樽形の棺に男女二体の人骨と、密封された小壷が入っていた。(「暗闇団子」)。サスペンス&トリック傑作集。

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