京都先斗町殺人事件

長編推理小説

光文社文庫

和久峻三

1994年9月30日

光文社

502円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

祇園祭の夜、京都・鴨川べりの納涼床で奇怪な事件が起きた。『月沢製薬』の宴会中、取締役の法務部長・鳴海正法が忽然と消えたのだ。しかも、彼のグラスからは青酸カリが検出された。死体なき殺人。-捜査陣は『月沢製薬』のインサイダー取引との関連を追及するが、やがて第二の悲劇が…。白熱する法廷シーン。謎また謎のシリーズ書下ろし最新作。

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