奇妙にとってもこわい話
寄せられた「体験」
光文社文庫
阿刀田高
1999年5月31日
光文社
544円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
秋の夕暮れ時、愛用のバットをグラウンドに残し、少年は逝った(「ある野球少年の死」)。「けっして一人では見ないでください」という映画を、一人で見る羽目になって…(「映画館の女」)。先祖代々伝わる「開けてはならない」瓶を持つ男の話(「孤独」)。一般応募のなかから、作家・阿刀田高が厳選した40点を収録、「寄せられた『体験』」第2弾。
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