涙流れるままに(下)
長編推理小説
光文社文庫
島田荘司
2002年1月31日
光文社
1,012円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
警視庁捜査一課刑事・吉敷竹史は、夫の冤罪を主張する老婦人に出会う。その恩田事件とは、昭和33年に盛岡で起きた一家惨殺事件だった。吉敷は単身、再捜査を開始!ところが、盛岡・釧路で対面した関係者はなぜか、別れた妻・通子と因縁の深い人ばかりだった…。日本の冤罪事件に、職を賭した一人の刑事と、元妻の凄絶な過去!奇才が放つ感動巨編。
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苦痛を伴う
元々は御手洗シリーズを順に読んでいて、「龍臥邸事件」で登場したミチさんが吉敷シリーズの吉敷刑事の奥さんらしいと知って、それで吉敷シリーズも最初から読むことになった。長い道のりだった。 吉敷はともかく、我々読者までこんなに通子の「女性の性」について知らなければならなかったのだろうか。それが通子という女性(人間ではなく)を知るためだとはいえ、私にとって彼女はさほど興味深い人物ではないので、苦痛を伴う読書だった。もうこの先の吉敷シリーズに通子のことでウダウダと悩む吉敷は登場しないだろうから、それだけが救いだ。
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