記憶の中の殺人

長編推理小説

光文社文庫

内田康夫

2003年7月20日

光文社

649円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

春分の日の午後、僕は軽井沢のセンセから平塚亭に呼び出された。春のお彼岸に内田家の墓に花を飾る女性がいるので調査してほしいという。ひと月後、内田家の隣の墓の持ち主が殺された。兄・陽一郎は被害者とは旧知の仲らしい。それは少年時代の僕だけが憶えていない軽井沢の事件につながっていて…。浅見光彦自身の言葉で語る、過去と現在を結ぶ殺人事件。

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