泪坂

長編小説

光文社文庫

倉阪鬼一郎

2005年9月30日

光文社

502円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

江戸指物師・橋上清次は、嫁ぐ娘のために姫鏡台を造っていた。ほぼ完成しているそれが仕上げられることはない。娘は手の届かないところへ行ってしまったのだから…。思い出に浸る日々を送る彼の心の糧は、泪坂の住人たちとの交流だった。失意にくれながらも、清次はある決意を心に秘めていたー。父と娘の深い絆が胸を打つ、優しく切ない「奇蹟の物語」。

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