
狐官女
土御門家・陰陽事件簿3 連作時代小説
光文社文庫
澤田ふじ子
2008年2月29日
光文社
680円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
土御門家の触頭・笠松平九郎は、京の治安に目を配り、事件を未然に防ぐ役割を負う。その平九郎に心強い助っ人が現れた。自ら浪人となり、内職の傍ら観相で稼ぐ小藤左兵衛。二人は様々な難事件に遭遇しながらも人情味豊かに解決する。-仙洞御所の女官たちに風邪が流行るのは、狐による変事なのか?その正体を追う二人に意外な結末が待つ(表題作)。ほか全七編収録。
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