お蔭の宴

浪花の江戸っ子与力事件帳2 長編時代小説

光文社文庫

早見俊

2010年5月31日

光文社

691円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

大坂西町奉行所与力・伊吹伝四郎は、織田信長が砦にしていたという今城塚古墳の警護を行った。この古墳警護を皮切りに、次々と難事件が伝四郎に降りかかる。子供の連続誘拐、被害者の全身の毛を剃るという殺し、詫びの言葉を残して行われる盗み…。そして、信長が知ろうとしていた伊勢神宮の秘密。盛夏の大坂を揺るがす事件は、伊勢神宮へと伝四郎を誘う。

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