妃は船を沈める
光文社文庫
有栖川有栖
2012年4月30日
光文社
682円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「妃」と呼ばれ、若い男たちに囲まれ暮らしていた魅惑的な女性・妃沙子には、不幸な事件がつきまとった。友人の夫が車ごと海に転落、取り巻きの一人は射殺された。妃沙子が所有する、三つの願いをかなえてくれる猿の手は、厄災をももたらすという。事件は祈りを捧げた報いなのだろうか。哀歌の調べに乗せ、臨床犯罪学者・火村英生が背後に渦巻く「欲望」をあぶり出す。
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Readeeユーザー
(無題)
魔性なんて言葉で納めたくない不思議な気持ちでした マジか、なんて呟きながら読みました
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