一琴一鶴
御算用始末日記 長編時代小説
光文社文庫
六道慧
2012年11月30日
光文社
712円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
明治元年、江戸城が無血開城されたものの、新政府軍と旧幕府側との火種は、いまだに燻っていた。賊軍と貶められ、三千石の減封を命じられた関戸藩では、藩邸で剣術大会の準備が進められていた。謀反の企みか!?生田数之進と早乙女一角が潜入し、真意を探ると…。日本御算用者として、老爺二人が「千両智恵」で、民や藩士の明日を切り拓く。
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