刑事の子

光文社文庫

宮部みゆき

2013年9月30日

光文社

628円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

十三歳の八木沢順は、刑事の父・道雄と東京の下町に引っ越した。慎吾という友人もでき新しい生活に慣れたころ、町内で奇妙な噂が流れる。“ある家で人殺しがあった”と。そんな矢先、荒川でバラバラ死体の一部が実際に発見されてしまう。更に、順のもとに事件の犯人を知らせる手紙が!?刑事の子・順は捜査に乗り出す!宮部みゆきの初期傑作が装いも新たに登場。『東京下町殺人暮色』改題書。

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おおかみ

燃えるほどではない

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3.3 2023年03月27日

火車のような燃えるような面白さはなかった

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstar 3.0 2020年06月03日

何度か改題されて出版されてるとのことで、初版は1990年。やはり時代を感じる部分が所々にあった。携帯電話の存在はこの時代変化に大きい、刑事ものやミステリーなどは特に影響があるように思う。刑事の子というタイトルから親子の物語がもう少しあるかと期待したけどあまりなかった。映画のウンチク、魅力的な少年、家政婦さんの存在と読むには飽きないけれどストーリーとしては浅い印象。

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