黒い羽

光文社文庫

誉田哲也

2014年8月31日

光文社

704円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

右肩にある瑕に、君島典子は幼い頃から苦しんできた。激しい痒みと痛み。どんな治療もほとんど効果がなかった。病院を転々とした末に辿り着いた遺伝子治療という選択。典子は主治医らとともに、人里離れた山奥にある研究施設へと向かう。ところが、そこには何体もの惨殺死体が転がっていた!ここには凄まじく危険なナニカがいる…。衝撃のサスペンス・ホラー。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstar 3.0 2019年04月05日

初期作品なのですね。 そのせいか、私の頭が疲れているのか、途中、何があったのかがよくわからなくて何度か読み直したりするところがありました。 グロいスプラッター系でバイオハザードのようなよくありそうな話。 スピード感はあり。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstar 3.0

誉田作品の新作かと思いきや、初期の作品。 それをわかった上で読むと、楽しめると思う。 バイオレンスなのか、ホラーなのか、恋愛もの、なのか、家族愛なのか???と、読み終わった後は、宙ぶらりんの感じはあるが、そこは初期作品。言いたいこと、書きたいことがいっぱいあったんだろうなぁと思う。 そこをその後、分離してストロベリーナイトや武士道シックスティーンみたいな180度違う作品ができあがったのかと想像する。 宙ぶらりん感はあったものの誉田作品らしい疾走感は、きちんとあり一気に読ませてくれました。

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