二重生活

長編推理小説

光文社文庫

折原一 / 新津きよみ

2016年1月8日

光文社

660円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

看護学校の苦学生として看護婦を目指す「わたし」は、自分を支援してくれる“足長おじさん”に想いを抱き始める。しかし、男の語っていたすべてが嘘で、妻との「二重生活」だったとわかり、男と周りの人間への復讐を誓うー。折原一、新津きよみの作家夫婦が初めて共作した記念すべき作品。折原のホラー、新津のサスペンスと二つの要素が凝縮された傑作が待望の復刻。

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Readeeユーザー

(無題)

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4.5 2019年02月04日

読み終わってからジワジワと謎がわかってきた。何人かの登場する人物の目線で語られていて、人物がつながるまではどういうこと?と何度も読み返したり。報告書や日記という語りも惹きつけられた。最後の最後まで誰が善人で誰が悪人かわからなかった。種明かしの後に再読したら全く違う目線で読めるだろう。

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