十津川警部「荒城の月」殺人事件

西村京太郎

2017年2月9日

光文社

638円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

一人の資産家が絞殺されて一千万円が奪われた。彼は、その金で「荒城の月」の作曲家・滝廉太郎の幻の原曲楽譜を買うつもりだったらしい。偽物で釣られ、金を奪われて殺されたのか?十津川警部の元を訪れた男の娘は、自らの手で犯人を捜し出そうとしていた。さらに、引退した贋作者が刺殺されて…。十津川が美術界の深い闇に迫る長編ミステリー!

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