将棋推理 迷宮の対局

山前譲 / 山村正夫 / 高木彬光 / 甲賀三郎 / 山沢 晴雄 / 馬場信浩

2018年1月11日

光文社

902円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

江戸川乱歩はミステリーを「犯罪に関する難解な秘密が、論理的に、徐蕨に解かれて行く径路の面白さを主眼とする文学」と定義した。これはまさに相手の駒の動きを予測し、理詰めで解き明かす将棋の勝負と類似している。事実、推理作家には将棋好きが少なくなく、題材にした作品も数多い。本書は文壇の実力派たちによる白熱の名人戦九局を収めた傑作アンソロジー!

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