殺人行おくのほそ道(下)

松本清張プレミアム・ミステリー

光文社文庫

松本清張

2018年8月8日

光文社

770円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

金を借りた岸井老人が殺され、麻佐子は隆子のことが気がかりだった。そして、別居を始めて傷心の信雄も心配で、叔母夫婦に降りかかった一連の問題を調べ始める。大学時代の旧友で、交通関係の業界紙に勤める西村五郎を思い出し、相談を持ち掛けるのだが、殺人は続きー。『おくのほそ道』を手に回った旅が悲劇を呼んだ。松本清張、快作長編ミステリー。

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