みちづれはいても、ひとり

光文社文庫

寺地はるな

2020年9月9日

光文社

660円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

夫・宏基と別居中の弓子は、アパートの隣人・楓と時々一緒に食事をする仲だ。別居後すぐに宏基は失踪したのだが、ある日義理の母から、故郷の島で宏基を見かけた人がいる、という話を聞かされる。執拗に言い寄ってくる社長がいやになり会社をやめた楓と、職探し中の弓子は、気分転換と休息を兼ねて島への旅に出ることにした。女二人の旅の行く末はー。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(6

starstarstar
star
3.67

読みたい

18

未読

2

読書中

2

既読

29

未指定

32

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

(無題)

starstarstar
star
3.3 2022年07月08日

アラフォー2人の女子の生きる様が淡々と情緒的に語られていて引き込まれた。生き方も性格も違う2人だけれどどこか惹かれて旅に出る。旅先でも何かとぶつかることもあるけれど最後は仲直り、大人の女の友情が長続きするにはこんな形がいいのかな、と思える。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください