神を喰らう者たち

新堂冬樹

2019年10月24日

光文社

2,420円(税込)

小説・エッセイ

マフィアの首領だった父と家族を殺され、日本に逃れたガルシア。死んだと囁かれる一方で、シチリアではガルシア帰国の噂は絶えない。怨敵のマイケルは、いまや政財界を表と裏から牛耳る大実業家だ。眼前でレイプされる最愛の妹を救えなかった元総合格闘家でフリージャーナリスト・長瀬は、シチリアで二人の因縁に巻き込まれる。そして氷の瞳を持つ女暗殺者・サリヤに遭遇。「ガルシアとマイケル、二人を殺す」-彼女は言う。だが、その前に立ちはだかるのは、マイケルの守護神で十八歳、最強の天才暗殺者ディアボロだった。ガルシアvs.マイケル、壮大なる復讐劇、決着!

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