ソラカラ

桑原美波

2006年6月25日

光文社

1,650円(税込)

小説・エッセイ

“十年以内に地球が消滅する”-彼らは「終末」と向き合った。新太、雄大、弘樹は、それぞれの事情を抱えて親元を離れた子供たちが暮らす、児童養護施設の仲間。悩み多き年頃ゆえの波風はあれど、平凡な毎日を過ごしていた。彼らの毎日を揺るがしたのは、地球滅亡の衝撃発表。国民を挙げて火星移住の準備をする喧騒のなか、3人は「地球を捨てる」ことに疑問を抱いた。「社会」とは何か。「友だち」とは何か。そして「自由」とは何なのか。彼らが選択した答えとは…。圧倒的筆力を持つ新人が紡ぐ、等身大にしてファンタジー感溢れる珠玉の青春小説!現役女子大生の書下ろしデビュー作。

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