狸汁

銀次と町子の人情艶話 味六屋

柴田哲孝

2009年11月30日

光文社

1,650円(税込)

小説・エッセイ

政財界の大物がお忍びで通う「味六屋」。三年ほど前に流れ板の銀次と女房の町子が、麻布十番に小さな料理屋を持った。ある日、料理の腕を見込んで馴染みの政治家から奇妙な注文が入る。接待する客は「人喰い唐玄」の名で知られる右翼の重鎮。はたして銀次はその男を満足させることができるのか…。表題の『狸汁』ほか、『初鰹』、『鯨のたれ』、『九絵尽し』、『鱧落とし』、『鮎うるか』…、読めば口に唾の溜まる極上の短編集。

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