
脱「偽装食品」紀行
食べるしかないのか「中国産」「偽装」「添加物」!
Kobunsha paperbacks
中山茂大
2008年3月31日
光文社
1,047円(税込)
人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理
衝撃だった農薬入りの「毒ギョーザ事件」。しかし、今では中国産の食材なしでは生きられなくなっている私たちである。具体的なデータをあげるなら、たとえば日本が2006年に輸入した野菜総量の実に59%が中国産だ。日本に輸入されるネギやゴボウ、サトイモなどは、ほぼ100%が中国産である。しかし中国産の安全性を疑問視する以前に、国産食品にも大問題が発生している。次々と明るみに出た食品の偽装表示である。日本はいつの間にか「ニセモノだらけ」になってしまった。仮に「ホンモノ」だったとしても、発色剤や着色料、保存料のような食品添加物がごっそり加えられている。日本の食の安全は大丈夫なのか。いったいホンモノはどこにあるのか。どこに行けば食えるのか。そして私たちは、ニセモノなしで生きていけるんだろうか…。そんな思いにかられ、全国あちこちに出かけてホンモノを食い歩き、あるいは食材を買ってきて自分で調理してみた。そして生産、流通現場を訪ね歩いてみたところ、信じられない「食の実態」が見えてきた。
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