年齢は財産

日本ペンクラブ

2008年11月25日

光文社

1,760円(税込)

小説・エッセイ

年を取るよろこび。年齢を重ねることによって、見えてきたこと、気付いたこと、考えられるようになったこと。全編書下ろし。

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Readeeユーザー

(無題)

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3.5 2018年01月29日

年齢を重ねることは財産である、ということをテーマに31人がそれぞれの思いを綴っている。それまでに送ってきた人生がそれぞれ違うように、まさに年齢を重ねてきたことに各人各様の感想がある。自分自身も人生を振り返ってもおかしくない年齢になって、一番共感できたのは松本幸四郎である。彼は年はとっているが、自分ではその自覚がない。考えているのは、常にこれから先のことである。まじめで誠実な生き方が自分の来し方と重ね合わせて共感できたのだろう。

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