魂の旅路

パスワーキングの歴史と技法

現代魔術大系

ドロレス・アッシュクロフト・ノーウィッキ / 松田和也

1998年9月30日

国書刊行会

4,620円(税込)

人文・思想・社会

今や私も徒に馬齢を加えてしまったが、ここ数年は他のさまざまなオカルトの教えと共に、パスワーキングの技法を公開しようとしている。心理学は、それらを自らの領分に属するものだと主張しようとしたし、そもそもパスワーキング自体、さまざまな形、さまざまな名称を持つものである。だが私は、それが人類自身と同じくらい古いものであり、そして「小径の作業」という名称はそれに極めて相応しいものであるということを示したいと思っている。何故なら実際、それには極めて多くの「作業」が必要なのだから。それは人間というものを築き上げているより巨大な構造物の一部であり、人間の夢や希望、それに夢を実現させる能力と関係している。はっきりした目的と、鍛えられた精神を以てこれを用いるなら、パスワーキングは一連の制御された思考パターンとなる。そして思考こそ、創造の基盤なのである。

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