あじさいの咲く家

こみね創作児童文学

生源寺美子 / 吉村明子

1989年10月1日

小峰書店

1,153円(税込)

絵本・児童書・図鑑 / 小説・エッセイ

したたるようなあい紫の花ばなは、まるで大きなあおいまりのようであった。遠くでみると、しーんと沈んだようでいて、近よるにつれ、ぱっとあでやかな、ふしぎな魅力をもつ花、あじさい。蕗子は、吸いよせられるようにそろそろと、花に近づいていった。小学校上級から。

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