神戸70s青春古書街図

野村恒彦

2009年3月31日

野村恒彦

1,320円(税込)

人文・思想・社会

路地の向こうに、古本の匂いのする街があった。探偵小説に取り憑かれた古書渉猟人が、サイケで熱かった頃の神戸を巡るミステリー・ツアー。学生時代、アガサ・クリスティと横溝正史に夢中になって始まった神戸の古本屋巡り。記憶の中にのみ残る店、震災後閉じた店、今も気を吐く店ー色々な店が元気だった1970年代の神戸と阪神間の古書&読書事情を語り継ぐ一冊。

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