武士の尾

森村誠一

2008年11月30日

幻冬舎

1,870円(税込)

小説・エッセイ

元禄十五年十二月十四日、大石内蔵助率いる四十七人の武士が吉良邸への討ち入りを果たす。「忠臣蔵」で知られるこの元禄赤穂事件。実は大石には、本隊がし損じたときに備えてもうひとつの秘策があった。仇討ち強硬派として知られていたにもかかわらず、突然脱盟した高田郡兵衛。高田をはじめとした残された者たちは、本隊の悲願成就後、大石の密命を担い、武士と人間の狭間を漂う苦悩に充ちた人生を歩むこととなる。

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