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AIとBIはいかに人間を変えるのか
NewsPicks Book
波頭亮
2018年2月28日
幻冬舎
1,650円(税込)
パソコン・システム開発
AI(人工知能)・BI(ベーシック・イカンム)論の決定版!人類史上初、我々はついに「労働」から解放されるー。この歴史的大転換をどう生きるか!すべての生産活動をAIが行い、生きていくためのお金はBIで賄われる働く必要がない世界はユートピアか、深い苦悩の始まりかー。
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starstar 2.9 2020年05月01日
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もともとAIやBIの本を読んでいたので特に目新しいことは書かれていなかったが、これまで社会通念であった「働かざる者食うべからず」がAI +BIによる変革の起こった社会では古く「働かざる者も食って良し!」になるという考え方は面白かった。とてもキャッチーなフレーズだし これからAIが発展することでこれまでヒトが担ってきた労働がロボットに替わられる。そこで我々に重要なのはAIが変革した社会をどう生きるかである。そこで社会的正義を貫くがためにもBIの考えに注目される。 BIによって資本主義が作り出した所得格差や機会の不平等性を是正することが民主主義の考えに合致する。 しかし、現代の社会状況ではなかなか進んでいないのが事実であり、今後確実にくるAIの社会で生き抜くためにもBIを深く検討する必要があり、特に経済停滞している日本ではより求められるものである。
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Masashi Kimura
人間が仕事を奪われていることを恐れているのか?
AIに限らず機械による自動化がなかなか進まない。例えばスーパーのレジなどがそうだ。それは何故か。答えは簡単で、「機械化をし自動化するより、人を雇った方がコストがかからないから」である。 極端な事を言えば、私たちが低賃金で働き続ければ、AIに仕事を奪われることはないのである。 低賃金でも働くことが美徳の日本。中々抜け出せるものではないだろう。
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