小生物語
幻冬舎文庫
乙一
2007年4月30日
幻冬舎
544円(税込)
小説・エッセイ
多数の熱狂と興奮を喚んだ現代の「奇書」がついに文庫版で登場。希代のミステリー作家・乙一の波瀾万丈、奇々怪怪にして平穏無事な日常が独特の“ゆるゆる”な文体で綴られる。虚実入り交じった小説家の一六四日間をご堪能ください!文庫書き下ろし日記(三日分)付き。
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(無題)
乙一さんがウェブで連載していた日記をまとめたもの。 書評だったか何かの本だったか定かではないが、「小生物語」がすごく面白いとどこかでお勧めされているのを読んで予約かごに登録したのだと思う。記憶が曖昧。 現実と空想の境目がどんどんわからなくなっていくところ、小川洋子さんの「原稿零枚日記」を思い出した。 「原稿零枚日記」はわけがわからなすぎて(おそらく文学的表現なのだろう)ついていけなかったが、「小生物語」は特にいい文章を書こうとか、構成を練ろうとか、あまり考えずに楽に日記をただつけているという雰囲気がとても好き。そして面白い。電車で読んでてにやけるのをこらえるのに必死だった。 本当にセンスが良い。適当に書いているのを装って実はすごく考えているんだろうか。
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