一番線に謎が到着します

若き鉄道員・夏目壮太の日常

幻冬舎文庫

二宮敦人

2015年5月31日

幻冬舎

638円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

郊外を走る蛍川鉄道の藤乃沢駅。若き鉄道員・夏目壮太の日常は、重大な忘れ物や幽霊の噂などで目まぐるしい。半人前だが冷静沈着な壮太は、個性的な同僚たちと次々にトラブルを解決。そんなある日、大雪で車両が孤立。老人や病人も乗せた車内は冷蔵庫のように冷えていく。駅員たちは、雪の中に飛び出すがー。必ず涙する、感動の鉄道員ミステリ。

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