富士山大噴火と阿蘇山大爆発

幻冬舎新書

巽好幸

2016年5月28日

幻冬舎

880円(税込)

科学・技術 / 新書

3・11以降、日本の地盤が“激震”し続けている。2014年の御嶽山噴火、そして記憶に新しい熊本地震。300年以上も沈黙を続ける「活火山」富士山はいつ噴火するのか。そして、実は富士山よりも恐ろしいのが「巨大カルデル噴火」だ。かつて南九州の縄文人を絶滅させたこの巨大噴火が伊蘇で再び起これば、数百度の火砕流が海を越え、マグマが瀬戸内海を埋め尽くし、大量の火山灰で日本中が覆われる。マグマ学の第一人者が、緻密なデータをもとに地震と噴火のメカニズムを徹底解説した、日本人必読の一冊。

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