ファンドレイジングが社会を変える

非営利の資金調達を成功させるための原則

鵜尾 雅隆

2014年8月18日

三一書房

1,650円(税込)

ビジネス・経済・就職

ファンドレイジング(NPOなどの資金調達)は、なぜこれまで成功しなかったのか、成功のためには何をどう変えればいいのか? 超高齢化社会の到来、新富裕層の台頭、企業CSRの活性化、ワークライフ・バランスの変化、寄付の成功体験の広まりなど、いま寄付の新しいパラダイムが生まれている。寄付する側・受ける側ともに役立つ具体的なアドバイスが満載! 改訂版発行によせて まえがきー日本社会が大きな変化の節目にある 第1章いま、なぜファンドレイジングなのか ファンドレイジングヘの関心が高まってきた 良いことをしていれば、自然と資金は集まるのか? 自分たちの社会からどう見られているか ただのカネ集めの手段ではない 私自身のファンドレィジングとの出会いとファンドレイザーという職種 社会的に高く認知されているファンドレイザー 第2章日本には寄付文化がないのだろうか 日本人はどれぐらい寄付しているか つり銭型寄付社会 社会変革型寄付とは その差はどこから来るか 官僚・行政至上主義 日本には寄付文化がないのか NPOの活動自体についての限定的成功体験 「欧米型の寄付」の習慣がない 「寄付したらハッピーになった」という成功体験 第3章ひょっとすると、日本にもついに「大寄付時代」の到来か? 何かがオカシイ。どうやら、ついに日本社会が変わるのか 第一の変化=超高齢化社会が到来した 第二の変化=新富裕層の台頭と所得格差の拡大 第三の変化=企業CSRの成長 第四の変化=ワークライフバランスの変化 第五の変化=寄付の成功体験が少しづつ広がってきた 第六の変化=寄付の「受け手」が変わってきた! 「大寄付時代」に向けてクリアするべき4つの課題 第4章7つの原則、7つのステップ、15の技 ファンドレイジング成功のための7つの原則 NPOのファンドレイジングの現状と課題 ファンドレイジング改善の本質 ファンドレイジングの7つのステップと15の「技」 第一のステップ=組織の潜在力のたな卸し 第二のステップ=既存寄付者.潜在的寄付者の分析を行うl平 第三のステップ=理事・ボランティアの巻き込み 第四のステップ=コミュニケーション方法や内容の選択 第五のステップ=ファンドレイジング計画の作成 第六のステップ=ファンドレイジングの実施 第七のステップ=感謝・報告 第5章「おもしろい寄付」20連発 「ゼロ円」寄付なのに寄付 モノを売ったり買ったりあげたりしたら寄付になっちゃう 子育て・記念日・仲間となど、人生を楽しみながら寄付しよう 貯金投資lそうした感覚の中での寄付もありますI》 名前を残したっていいじゃない。時代を変える大口寄付 「どこに寄付したらいいかわからない」なら 第6章 最後に、私の夢、2020年寄付10兆円時代の実現に向けて 全国にファンドレイザーのチャプターを広げる 遺贈寄付をなんとかする 富裕層の寄付が進むメカニズムを構築する 休眠預金の活用を進める 社会投資市場形成 寄付教育、社会貢献教育を日本中の全ての学校で実現する プレイヤー自身が意識を変える

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