
ごり押しの韓国人きれい事の日本人
在日韓僑の目でみた文化論
申潤植
1999年3月31日
山海堂
1,650円(税込)
人文・思想・社会
半世紀も近く日本に住んでいると、半日本人(バン・チョッバリ)になるらしい。ために国に帰ると、韓国人の応対がぶっきらぼうに感じられ、目障りな事柄が一つや二つでない。一方、余り長く外国に住むと、その間に溜まった、外国人として感じた違和感が重くなり、国へ帰りたいとの思いを募らせる。つまり、母国である韓国に対しても、青年時代から老年の今まで住んで来た日本に対しても、異邦人であるらしいとの疎外感を覚える。本書は、そのような、二股をかけたような、異邦人の目に写った事がらを、随筆風にまとめたものである。いつ死ぬかも知れない状況下で、またすでに自分の墓地を定め、墓碑を生前に建立した者として、遺言のつもりでもある。
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