ヌレエフの犬
あるいは憧れの力
エルケ・ハイデンライヒ / ミヒャエル・ゾーヴァ
2005年6月30日
三修社
1,320円(税込)
小説・エッセイ
ニューヨーク、作家トルーマン・カポーティのパーティで、彼らはお互いを「見出した」。エレガントなロシア人ダンサー、ルドルフ・ヌレエフとぶかっこうでパッとしない毛色の太った犬、オブローモフは。彼らの親しい関係は、ヌレエフの死を越えて存在し続け、オブローモフを思いがけない愛の証明へと駆り立てた。
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