恋慕奉行(上)

春陽文庫

角田喜久雄

1990年5月31日

春陽堂書店

770円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

紀州吉宗が八代将軍職を継いで間もない享保2年(1717)のころ、向島・飛鳥山という桜の名所を近くにもつ千住宿の女郎屋『上州屋』から、女郎のお柳が逃げた。お柳は信州馬篭の在で母と住んでいたが、その母が何者かに殺され、彼女の手元には波に千鳥を金蒔絵した見事な珊瑚の根付けをほどこした由緒ありげな印篭が残された。江戸へ向かったお柳は板橋宿で大事な印篭を盗まれたうえ、騙されて女郎屋に売られたのだった。川へ飛び込んで水死寸前のお柳を引き揚げ、幽霊屋敷へと担ぎ込んだ奇っ怪な侍の一味があった。そしてまた、その跡をつけるのは八丁堀町同心水木半九郎であった。-「大岡政談」に新機軸を拓いた魅力たっぷり、迫力満点の物語。

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