犬姫様

春陽文庫

陣出達朗

1992年11月1日

春陽堂書店

469円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

江戸城大奥で中〓@62E4夏乃が秘蔵する不思議な名器ー仲秋の名月の宵、月光に当てるとその表面に隠されているある秘密の文字が浮かぶという皿『満月丸』を奪わんと侵入した黒覆面黒装束の片目の怪人と、それを阻止せんとする白装束の美女と二匹の犬。るるとろろの忠犬二頭を従える美女は、上州安中三万石板倉伊勢守の娘美弥姫であった。数奇な運命の美弥姫は、実の父ー海の弥太郎が秘匿した十万両の謎を解かんと、仇敵竜巻権五右衛門一味と対立した。姫を助けて活躍するものに峠弦之丞があった。時に田沼意次が絶大なる権力を持つ時代であった。美弥姫の悲願ははたして成るか。-十万両と木曽川治水工事設計図の埋設場所の謎を秘めた名器をめぐる争奪の結果は。

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