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日本の鯨食文化
世界に誇るべき“究極の創意工夫”
祥伝社新書
小松正之
2011年6月30日
祥伝社
858円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
学校給食から「クジラの竜田揚げ」が消えて久しい。鯨肉の供給量は、反捕鯨勢力の圧力で激減し、すっかり高嶺の花となった。一度も食べたことがないという日本人が増えている。私たちは古来、食べることを前提にクジラを捕ってきた。皮も内臓も軟骨も、一頭を余すところなく食べる。江戸時代に、八〇種以上の部位を解説した料理本が書かれていたほどだ。なにより愛着と敬意をもってクジラに接してきた。こんな優れた食肉文化は、世界を見渡しても他にないだろう。固有の食文化こそが、民族性の基本であるー。途絶えさせることなく、後世に伝えなくてはならない。
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