はじめて読む人のローマ史1200年

祥伝社新書

本村凌二

2014年6月30日

祥伝社

924円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

建国から西ローマ帝国の滅亡まで。本書は、その一二〇〇年間を四つの時代に分け、七つのテーマを設けて、歴史の大きな流れとして見ていく。

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Readeeユーザー

(無題)

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3.3 2019年11月18日

1200年に渡るローマ帝国の盛衰を分かりやすく解説。皇帝による独裁のイメージが強いローマ帝国だが皇帝、元老院、平民の三権分立(?)が結構機能しており、帝国の政治・宗教政策も案外寛容かつ巧みで(特にキリスト教の宗教政策)そのあたりが長期に渡り帝国を維持できた理由で、現代の政治や文明と比較しても示唆的である。

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