空海と唐と三人の天皇

祥伝社黄金文庫

小林恵子

2015年3月12日

祥伝社

660円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

なぜ空海は三代の天皇(平城・嵯峨・淳和)に尊崇されたのか。高僧が内政と外交に果たした知られざる役割とは。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstar
star
3.2

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

1

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

(無題)

starstarstar
star
3.2 2018年01月29日

私はこの著者を知らないし、著作を読むのもはじめてた。空海には、謎が確かにある。謎の九年間といわれる九年間は、何をしていたのか、不明である。遣唐使は官僧が当たり前であった時に何故遣唐使船にのることができたのか。帰国後は、何故急に出世できたのか。などである。著者は謎の九年間に空海は平城天皇と共に朝鮮半島で戦っていた。平城天皇は、退位後朝鮮半島に渡り、王となった、というのだが、俄かには信じられない内容た。著者は岡山大学のレッキとした教授で、長年独自の歴史観を展開してきて、本書が完結編だという。熱心な支持者も多いという。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください