幕末戦慄の絆
和宮と有栖川宮熾仁、そして出口王仁三郎
祥伝社文庫
加治将一
2016年4月13日
祥伝社
869円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫
引退を表明していた歴史作家・望月真司のもとに、幕末の動乱期、公武合体の象徴にもなった皇女和宮の「謎」が持ち込まれる。その「謎」とは、和宮の肖像写真とされる人物が別人であることや、発掘された遺体から、なぜか左手首だけが失われていたことなどを告げていた。調査を開始する望月。やがて、謎に包まれた和宮の生涯と、和宮に関わる人物たちの発言、行動から明治維新最大のタブー“天皇すり替え”の核心が浮かび上がってきた!
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